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ルーカス ポドルスキ (GER)
ドイツを熱狂させるポドルスキ
ほかの選手同様、U-19のストライカー、ルーカス・ポドルスキが、クラブのユースチームからトップチーム入りを目指そうと努力を重ねていたのは、2年ほど前のことだ。現在ポドルスキは20歳。ドイツサッカー史上、異例の速さで出世街道をひた走る彼は、いまやアディダスのデザイナーコレクションのスポーツウェアにも彼の名前がしっかりデザインされ、トップスターの仲間入りを果たそうとしている。
2006年FIFAワールドカップ™の開催国は地元のドイツ。若きポドロスキの肩には人々の大きな期待が重くのしかかっているのも事実だ。彼の前監督であるフーブ・ステフェンスは、「ポドルスキは、若き頃のヨハン・クライフ、ライアン・ギグスあるいはウェイン・ルーニーだ」と評する。

18歳のポドルスキは、まだFCケルンのユースメンバーだった。ブンデスリーガ1部リーグ降格の危機にさらされていたトップチームを、少ない予算の中で立て直しを図ろうとしていたマルセル・コラー監督は、クラブのユースチームの名簿から偶然180cm、81kgの大型ストライカーを見つけた。ポドルスキはトップチームとの練習に参加し、その後まもなくトップチームのメンバーとしてデビュー。最近までケルンの試合をスタジアムのスタンドで観戦していた彼だったが、瞬く間にその名がスタジアム中に響くことになった。

まるで流星のごとく鮮やかなポドルスキの出世劇は、2003年11月22日のデビュー戦に遡るが、この若き新星はまだまだ発展途上にあり、日の出の勢いはとどまるところを知らない。2004年春、ケルンは2部リーグへ降格したが、ポドルスキ自身は、トップチームでの最初のシーズン19試合で10得点という輝かしい成績を残し、ブンデスリーガ43年の歴史において歴代18歳プレーヤーの最高得点記録を打ち立てた。

ケルン出身のポドルスキは、クラブの2部降格後もケルンに残留することを選んだ。最近のインタビューでは、「いろいろ学ぶにはいい環境だった」と、彼はブンデスリーガ2部リーグでの最初のシーズンを振り返る。彼が挙げたシーズン通算24得点は、たった1シーズンで1部リーグ復帰を達成したケルンの大きな原動力となった。そして、ポドルスキは1部リーグ復活の2004/05シーズンの開幕を待つことなく、ドイツ代表チーム入りを果たした。2部リーグ所属選手の代表入りは、1975年以来初めてのことである。2004年6月6日のハンガリー戦で、試合終盤に交代選手として起用され、ルディ・フェラー監督率いるドイツ代表のメンバーとしてデビューを飾った。

ファンの間で「ポルディー王子」と親しまれているポドルスキは、ユーロ2004でも代表メンバーに選ばれ、欧州トップレベルの洗礼を受けることになる。現在までに国際大会の出場経験は15試合、うち7得点挙げている。

この「ポルディッシモ(ポドルスキの愛称)」は、FCケルンとの契約が2007年まで残っているものの、ケルンの次に好意を寄せているバルセロナへの移籍希望も事あるごとに公言してきた。だが、ヨーロッパのスカウトマンたちは、常にポドルスキを取り巻く情勢に目を光らせ、中でもドイツ国内でのライバル、バイエルンは一際ポドルスキに興味を示している。

バイエルンの監督フェリックス・マガトは、若きポドルスキに惜しみない称賛を送る。「彼は、2006年ドイツ大会において、ユーロ2004でのイングランドのウェイン・ルーニーと同じくらいの衝撃を世界に与えることになるだろう。ルーニーの方がより強靭でパワフルだが、一方のポドルスキは洗練さでルーニーより優れている。彼のプレーを見て、彼がわずか20歳だなんて誰も思わないだろう。まだ若いのに、ベテランの狡猾ささえ感じられるのだから」。

人気急上昇中のポドルスキだが、その人気の秘密はサッカー選手としての才能だけでない。ポドルスキは、大衆が求めていた新しいヒーローとしてメディアにもよく登場し、ちやほやされることを楽しんでいるかのようだ。「ルーカスは、無意識に機転の効いたコメントを言って応対しているだけだよ」と話すのは、彼のエージェントを務めるコン・シュラム氏。「彼は昔からちっとも変わっていないよ」。

人々の中には、そんなタレントのようなポドルスキが鼻につくと感じる人もいるようだが、言い換えればそれほどキャラクターが際立っているということでもある。そんなタレント性とルディ・フェラーのような身のこなしを持ち合わせる彼は、デビッド・ベッカムに勝るとも劣らないマーケティングに必要不可欠な存在にもなっている。既にポドルスキは、ハビエル・サビオラ、アリエン・ロッベン、アレサンドロ・デルピエロ、ダビド・トレゼゲと並び、アディダスが展開する新しいサッカーシューズのプロモーションに参加している唯一のドイツ人サッカー選手であり、彼のイニシャルとFCケルンのロゴをあしらったLP-10コレクションと呼ばれる新作シューズを発表している。さらに、ポドルスキはルーニーやロナウジーニョとともにコンピュータゲームのパッケージ写真にまで登場している。

だが、驚くべきことに当の本人の姿勢はまったく変わらない。地に足のついたポドルスキは「自分はまだまだ未熟者だ」と、冷静に自己評価を下す。「代表でプレーする時は、オリバー・カーンやミヒャエル・バラックのような選手をしっかり見て勉強している。まだまだ彼らから学ぶことがたくさんあるからね」。エスカレートするメディア攻撃に時々押し潰されそうになるものの、家族とガールフレンドのモニカが何より心の安らぎを与えてくれる存在だと話す。ポドルスキとその家族がポーランドのグライビッツからドイツに移住したのは、彼が2歳の時のこと。「練習から帰宅すると、必ずモニカはテーブルに何か用意しておいてくれるんだ。たいていはポーランド料理。まさにお袋の味かな」とポドルスキは笑う。
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